今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?5 [アニメ]
★鋼殻のレギオス
・ストーリー…3
全体を通して説明不足。
推測はできるが、きちんと世界観を説明して欲しかった。
・キャラクター性…3
キャラクター自体に魅力はあるように思うが、結局引き出せて
いないように感じた。
・画…3
特に突出するポイントはなく、平凡な印象。
・演出…3
一部良い演出はあるが、全体として上手く使い分けができて
いないように感じた。
・音楽…4
OP/ED曲はまずまず。
少し甘い気はするが4点。
・総合的な評価…3
決して悪くはないが、最後まで「?」が残ったまま最終回を迎えた。
原作があるためアニメへの落とし込みが難しかったのかもしれないが、
謎が残ったというより単に説明不足の印象。
・総合点…19点
★東のエデン
・ストーリー…3
伏線と謎が多いストーリーは悪くないが、さすがに消化不足。
世界設定はもう少し詳細に描いた方がより入り込めたのではないか。
・キャラクター性…2
主人公・ヒロイン共に最後まで行動やキャラクター付けを不明に感じた。
・画…4
終始安定。丁寧な作り。
・演出…2
全体的に控え目な印象。盛り上がる展開は特になし。
・音楽…3
可もなく不可もない印象。
特に耳に残る曲はなかった。
・総合的な評価…3
残念ながら最後まで熱中できなかった作品。
全体として決して悪くはないが、最終回は盛り上げに欠け、劇場版に
引き継ぐことを想定した展開。
・総合点…17点
今期終了アニメ(3月終了作品)の評価をしてみないかい?4 [アニメ]
★鉄のラインバレル
・ストーリー…3
シリアス、パロディ、サービス展開が混在。
終了まで乱高下を繰り返した。
・キャラクター性…4
主人公の成長物語の印象を受ける人も多いと思うが、これは
意見の別れるところだろう。
各キャラは雰囲気が先行していた印象だが、十分魅力的だったと思う。
・画…4
戦闘シーンやロボットの作画は終始安定。
・演出…4
各所に盛り上がる展開があり、飽きさせない工夫が見られる。
・音楽…3
OP曲が印象的。
・総合的な評価…4
とかく主人公の評価が高くなるキャラゲー(?)的な要素が
盛り込まれているため好み次第だが、総じて作り込まれた良作。
・総合点…22
今期終了アニメ(9月終了作品)の評価してみないかい?2 [アニメ]
数年ぶりに、リアルタイムでアニメ2作品を観賞。記念に参加。
★コードギアス 反逆のルルーシュR2
・ストーリー…4
鉄の意志で自らの手を汚し、初志を貫いていた主人公ルルーシュ。
それだけに、ラスト付近の心理面の変化の様子はもう少し丁寧に
描いた方が良かったのでは。
・キャラクター性…4
他作品にない主人公の個性は失われず。
・画…4
目を引くものはないが、安定感有。
・演出…4
驚きの展開は顕在。
・音楽…2
他要素に比べ物足りない。
・総合的な評価…4
前作に比べてパワー不足。
但し全体を通して水準以上の貴重な作品であることは変わりない。
・総合点…22
★マクロスFRONTIER
・ストーリー…3
引き付ける要素とテンポが良い。
反面重要キャラクター以外の掘り下げや周囲の「死」への感覚が薄く、
現実感は乏しい。
・キャラクター性…4
主人公アルトの魅力はいま一つだが、各キャラクターの
個性ははっきりしている。
・画…4
丁寧に描かれている。
全話を通して作画に乱れがなければ5点だった。
・演出…5
数話に存在するラストの盛り上げからED曲のつなげ方は見事。
・音楽…5
ボーカル曲が圧倒的に多く、また各曲の質も平均以上。
・総合的な評価…3
予想を超えた良作。
特に「音楽との融合」という意味においては、傑作と呼べる作品。
とはいえ、最終話のストーリーは「3人だけの夢の世界」となっており、
感動ではなく笑ってしまった。
・総合点…24
○ベストキャラクター賞
シェリル・ノーム
→最初の印象の悪さが一転、強い意志を持った存在として描かれている。
○ベストOP賞
該当なし
○ベストED賞
ダイアモンド クレバス(マクロスFRONTIER)